20.3帖のLDKに、上部の吹抜。その一角にワークスペースを設け、水回りには洗面室とランドリーコーナーを並べました。延床31.12坪の2階建てです。在宅で働く時間があり、家事もできるだけ動かずに済ませたい——そんな暮らし方に合わせた1階のつくりになっています。

タイプ2階建て
間取り3LDK+ワークスペース
延床面積102.88m²(31.12坪)/1階 62.31m²・2階 40.57m²
LDK20.3帖(上部吹抜)
部屋構成寝室5.3帖 / 洋室1 4.6帖 / 洋室2 4.6帖
主な収納ファミリークローク・パントリー・シューズクローク・階段下収納
太陽光パネル8.19kW搭載(標準装備)
価格2,783万円(本体価格+付帯工事費+消費税すべて込み)

※ 方角バリエーション(EN:東北玄関)の仕様です

外観のおすすめポイント

チャコールグレーのガルバリウム鋼板を縦張りにした、正面がほぼ正方形に見える2階建てです。細かいリブが端から端まで通り、光の角度で濃淡が生まれます。屋根は片流れで、正面からは水平のラインだけが強調される構成。装飾を足さず、素材と陰影だけで見せています。

玄関まわりは壁を大きく引き込んだ、深い軒下空間です。天井には木を張り、木目の玄関ドアと合わせて、沈みがちなグレーの壁面に暖かさを差し込んでいます。壁の低い位置に横長のスリット窓を並べ、外からの視線を通さずに光だけを取り込む窓の使い方も特徴です。

間取り図

THE BASE 2F-19-EN 1階間取り図 THE BASE 2F-19-EN 2階間取り図

間取りのおすすめポイント

1. 20.3帖のLDKと、その上に広がる吹抜

このプランの中心は、20.3帖のLDKです。数字だけでも広いのですが、リビング側の上部が吹抜になっているため、体感の広さはさらに上がります。

吹抜には現し梁が渡され、見上げたときに構造が見える設計。2階の高い位置から光が落ちてくるので、日中は照明に頼らずに過ごせる時間が長くなります。2階にいても1階の気配が届くため、子どもが自室にこもりきりになりにくいという効果もあります。

キッチンはアイランド型で、ダイニングテーブルと一直線に並ぶ配置。配膳も片づけも、移動距離が最小限です。

2. LDKの一角に、独立したワークスペース

キッチンの奥、建物の北西の角にワークスペースがあります。LDKとつながりながらも壁で仕切られた位置にあるため、気配は感じられるのに、視線と音はある程度切れる——在宅ワークにちょうどいい距離感です。

ダイニングテーブルで仕事をすると、食事のたびに片づけが必要になります。専用の場所があれば、書類やパソコンを出したままにできます。仕事だけでなく、家計の管理や子どもの宿題を見る場所としても使えます。すぐ隣がパントリーなので、飲み物を取りに立つのも数歩です。

3. 洗面室・ランドリーコーナー・脱衣室が、一列に並ぶ

水回りは建物の東側にまとめられ、玄関ホールから近い位置にあります。洗面室、ランドリーコーナー、脱衣室、浴室が一列につながる構成で、洗う・干す・たたむが数歩の範囲で完結します。

脱衣室と洗面室が分かれているのもポイントです。誰かが入浴中でも洗面台は使えます。共働きで朝の時間が重なる家庭では、この分離が効いてきます。

2階は、寝室5.3帖と洋室2室(各4.6帖)に加えてファミリークローク。家族の衣類をまとめて管理でき、各部屋のクローゼットを最小限にできます。トイレも2階に設けられているため、夜間の上り下りがありません。

標準性能について

このプランも、耐震等級3(最高等級)・断熱等級6以上・制震ダンパーが標準装備です。太陽光パネル8.19kW、樹脂窓、無垢床、HEMSなど18項目がすべて標準仕様に含まれており、追加のオプション費用なしでGX志向型住宅としての性能を備えます。吹抜のある家は「寒いのでは」と心配されがちですが、断熱等級6以上・C値1.0以下の気密性能があれば、上下の温度差は小さく収まります。開放感と快適さは、性能で両立できます。